疑問

禁煙ファシズムと戦う
小谷野 敦 斎藤 貴男 栗原 裕一郎
ベストセラーズ (2005/09)
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読了。頷ける部分頷けない部分、4:1位。
なんだか不思議に思ってた事がクリアになった反面、分からなくなった面も生まれ若干悩ましい。
以前紹介した「グレートスモーカー」で得たものは全面的に頷けるが、こうも激しいとどうか?と思う。
人間が差別を好むのは事実だし「嫌煙家」にその部分が感じられるが、100%そうも言い切れない。
もっとフラットに考えられないものか?
話し合いでどうなるもんでもないし、お上が言う事には従わざるをえないが・・・
禁煙スペースや、禁煙を仄めかす雰囲気も好きになれない。
健康や清潔がそんなに大切なのか?それで失うものはないのか?
そんな事だから、「あるある大事典」みたいになるんじゃないの?
納豆がいいから買う・煙草が健康に悪いから嫌う。同じちゃうん?
んで、騙されたって「謝罪」を求める。やった事は悪い事だけど、その尻馬に乗ったんは誰なん?



僕にとっては、おねぇちゃんのくっさい香水の方がたまらんわ。食事時なんて食欲なくなるよ。これは健康に関係ないからどうでもええん?
ちなみに喫煙歴25年位、一日50本位です。禁煙は考えてません。
かかりつけのお医者さんにレントゲンとってもらったら酷いもんでした。でも止める心算はありません。
健康に気を使ってますが、喫煙とは切り離して考えてます。
親父は胃がんで亡くなりましたが、死ぬ直前まで隠れて煙草吸ってました。
親父を弱い人間だとは思いません、よほど人間らしい男やったと思います。


喫煙・禁煙・嫌煙についてはこれまで。おしまい。